
藤井克郎さん執筆の「百年映画館」を読む。
日本には百年以上前に建てられた映画館が全国に20か所くらいあるそうだ。その中から10館を取材に訪れこの本を執筆したそうだ。元々芝居小屋からスタートした劇場がほとんどで、戦後60年代まで映画は繁栄したが、その後衰退し今では都会でも名画座の閉鎖が続く。こんな中で事業採算性としての100年映画館はより厳しく、残っている劇場は自治体の歴史的存続への思いや、ボランティアに支えられている。
掲載されている映画館は、「上田映劇」「高崎電気館」「髙田世館」「ロイヤル劇場」「本宮映画劇場」「豊岡劇場」「大黒座」「長野相生座・ロキシー」「森文旭館」「萬代館」
映画館での鑑賞好きな私としても全部回ってみたいがそれはなかなかです。唯一「上田映劇」だけ旅の途中で訪れた。
藤井克郎は、映画のついでにその土地の居酒屋で地酒を嗜むのも楽しみにしているそうで、その点も私の好みと合致する。

