2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

菜の花の沖から知る雑学2

「菜の花の沖(2)」(文春文庫)より知る雑学。 ■金毘羅さん サンスクリット語で「クンビーラ」は、鰐の意味。 船乗り(漁師・海賊)は、山を見て自分の位置の目印とした。 瀬戸内 塩飽諸島の漁師 塩飽衆の船は讃岐の金毘羅さんの祭られている山を目印とし…

「菜の花の沖」より知る雑学

この年になって初めて、司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読み始めた。文庫本で全6冊だがまだ1巻目。内容は淡路島の漁村に生まれた青年(高田屋嘉兵衛)が海の商人として立身出世する話であるが、1巻の中に初めて知った面白い雑学を知ったので記す。 ■日和見…