映画  東京難民


今日、久しぶりにアイシネマ今治にて「東京難民」を見る。本日も一人貸切。
昨年9月、インド映画「きっと、うまくいく」を観覧時、字幕が出ないというトラブルがあったが、またもや本日トラブル。映画上映スタートしたが、音声だけで映像が出ず。15分遅れくらいで何とか解決。
さて、映画について。本映画の原作はすでに読んでいたが、前半の学生時代(仕送り停止で実は除籍)の友人たちとこ関わりや、ビラ・ティッシュ配りのアルバイトの詳細やその他のバイトなどの省略あり。終盤のホームレスになった経緯や父親との再会・ボランティア女性とのかかわりなどは、すべてカットと脚本は大きく変更されている。
しかし、だからと言って映画の出来が悪いかと言えばそうでもない。
ホストクラブ時代を中心に据え、茜との関係を重点としている。この内容でも130分の上映であるため、原作内容を忠実に映像化すると登場人物も多くなり、むしろ内容が散漫となったであろう。
主役の中村蒼なかなかよく演じていた。